Windows10のメールアプリでGmailを使用する方法

GmailをWindows10の標準メールアプリで使用したい!
Windows10の標準メールアプリにGmailアカウントを追加設定できることをご存知でしょうか?Outlookメールの他にもGmailを使うこともできるんです!
本記事ではGmailをWindows10の標準メールアプリで使えるよう設定する方法を2つのステップに分けて解説していきます!!
Windows10のメールアプリにGmailを設定する方法
それでは早速、Windows10のメールアプリにGmailを設定してみましょう。
2つのステップで簡単に設定できるよ!
Step1 Gmailアカウントを追加する
まずはタスクバーからメールアプリを起動させましょう。

画面下の設定アイコン(歯車のアイコン)をクリックしましょう。

「アカウントの管理」をクリックしましょう。

「アカウントの追加」をクリックしましょう。ここからGmailアカウントをWindows10のメールアプリに追加できます。

「Google」をクリックしましょう。

Googleアカウントのログイン画面が表示されます。Gmailのメールアドレスを入力しましょう。

Googleアカウントのパスワードを入力したら「次へ」をクリックしましょう。

下の画面が表示された場合は、まず本人確認が必要です。電話番号を入力して「次へ」をクリックしましょう。その後、SMSで送られてきた確認コードを入力しましょう。
電話番号を入力しなくても、「別の方法を試す」をクリックして他のメールアドレスやアカウント作成日を回答すれば本人確認は可能です。

WindowsのメールアプリにGmailアカウントを連携して使用することを許可していいか、という旨の確認画面が表示されます。「許可」をクリックしましょう。Gmailアカウントの追加処理が開始されます。

「すべて完了しました。アカウントは正常にセットアップされました。」という案内が表示されたらWindows10のメールアプリにGmailアカウントを追加設定する作業は完了です。
Step2 送受信ボックスの表示件数の設定変更をする
Gmailアカウントを追加できたら次は同期設定の変更を行いましょう。というのも現段階でもGmailの送受信は行えますが、送受信ボックスに表示されるメールの件数が限られているため、全件表示するように設定変更する必要があります。
注意:場合によっては時間がかかる可能性があるため、Step2の作業は休み時間等、パソコンを使用しないタイミングで実行することをおすすめします!
まずはWindows10のメールアプリのアカウント管理画面を開きましょう。
「設定」→「アカウントの管理」の順にクリック!
そしてStep1で追加したGmailアカウントを選択しましょう。

「メールボックスの同期の設定を変更」をクリックしましょう。

「ダウンロードするメールの期間」をクリックしましょう。ここでメールのダウンロード(表示)期間を選択できるので、「すべて」に変更して「完了」をクリックしましょう。

「保存」をクリックしましょう。過去分すべての送受信したメールがダウンロードされます。ダウンロードするメールの件数によっては時間がかかる場合があります。もう一度言いますが、パソコンを使用しない時間帯に実行するようにしましょう。

これで設定完了したわけだけど、元々設定されていたOutlookのメールアカウントは消えちゃったの?
今回の作業は、あくまでWindows10の標準メールアプリにGmailアカウントを追加しただけだよ。Outlookのメールアカウントと両立している状態なんだ。
じゃあこれで、1つのメールアプリで2つのメールアカウントを扱えるようになったってこと?
そういうこと!メールアプリでOutlookのメールの送受信もGmailの送受信もできるようになったんだ!
まとめ
GmailアカウントをWindows10の標準メールアプリで使えるようにするのは簡単なので気軽に設定変更可能です。ただし、Step2の同期設定については時間がかかる場合があるので注意が必要です。
GmailをWindows10のメールアプリでOutlookと両立して使いたい人は、紹介した手順に沿って設定してみましょう!