Microsoft Teamsを削除できない!?起動させない・削除する方法を解説

Microsoft Teamsとかいうソフトが勝手にインストールされていてうざい!削除したい!
パソコンを起動するたびに、インストールした記憶のない「Microsoft Teams」というソフトのサインイン画面が勝手に表示されて、困った経験のある方もいるでしょう。しかもアンインストールしたつもりでもゾンビのごとく復活して、削除できないという現象も確認されています。これはアンインストールするソフトが足りていないことが原因なんです。
本記事ではMicrosoft Teamsが勝手にインストールされた原因、起動させない方法、削除できない原因と対処法の3点を解説していきます!!
Microsoft Teamsが勝手にインストールされた原因
そもそもMicrosoft Teamsとは何かということと勝手にインストールされた原因を解説します。
Microsoft Teamsとは?
Microsoft TeamsとはMicrosoft社が提供している、教育者向けのビジネスソフトのことです。学生とのコミュニケーションをとるためのクラスルームチャットの作成機能、課題の作成・評価・個々の学生へのフィードバックを効率よく行える個別学習機能等、教育についての様々な機能が搭載されています。
個人で使うことはほとんどないだろうね
勝手にインストールされた原因は?
Microsoft Office 365 Officeアプリをインストールする際に、Microsoft Teamsも自動的にインストールされる仕組みです。
Microsoft Teamsを起動させない方法
使わないソフトのサインイン画面がパソコンを開くたびに表示されたらそりゃうざいですよね。起動させないようにする方法を書いていきます。なお、今後使う可能性は0だから削除したいという方は、次の章で紹介する手順で削除しましょう。
設定を変更すれば起動させないようにするのは簡単です。まずはサインイン画面からログインしましょう。

画面右上の自分のアカウントアイコンをクリックしましょう。その後、「設定」をクリックしましょう。

赤枠で囲んだ設定項目のチェックをクリックしてすべてオフにしましょう。これでパソコン起動するたびに勝手にMicrosoft Teamsが起動される問題は解決します。

Microsoft Teamsを削除できない原因と対処法
うざいし、使うことはないから削除したい!という場合はここで紹介する手順でソフトをアンインストールしましょう。
削除できない原因とは?
手順を説明する前に、削除したつもりでも削除できない原因を解説します。削除の方法としては至ってシンプルで、「アプリと機能」画面でソフトをアンインストールするだけです。しかし、「Microsoft Teams」という名前のソフトをアンインストールするだけでは足りないのです。ここで安心してしまった方が「削除できない!」と嘆くことになります。
Microsoft Teamsを削除するためには、「Teams Machine-Wide Installer」というソフトもアンインストールしなければなりません。
では、削除方法を見ていきましょう。
対処法(削除方法)
まずMicrosoft Teamsを起動している場合は終了しておきましょう。
次にWindowsキーを押すか、スタートボタンをクリックし、設定アイコン(歯車のアイコン)をクリックしましょう。続いて「アプリ」、「アプリと機能」の順にクリックしましょう。
「Microsoft Teams」をアンインストールしましょう。

続いて「Teams Machine-Wide Installer」もアンインストールしましょう。

これでMicrosoft Teamsが勝手に表示されることはなくなります。
まとめ
本日のまとめです。
- Microsoft TeamsはMicrosoft Office 365 Officeアプリをインストールする際に自動的にインストールされる
- 削除したつもりでもできない原因は、Teams Machine-Wide Installerをアンインストールしていないことである
- Microsoft TeamsとTeams Machine-Wide Installerの両方をアンインストールすれば完全に削除することができる
起動させない方法も紹介しましたが、使う予定がないのであれば完全に削除した方がいいでしょう。紹介した手順に沿ってMicrosoft Teamsを削除し、パソコンライフを快適にしましょう!