Windows7,8,10のプロダクトキーの確認方法

Windowsのプロダクトキーを確認したい!
コンピュータのハードウェア構成を変更した際やWindowsのインストールを行う際にはプロダクトキーの入力が必要になります。普段は全く使わないので「どこで確認するんだっけ?」となってしまうのも無理はありません。
本記事ではWindows7,8,10のプロダクトキーの確認方法を紹介していきます!!
確認方法1 パソコン本体やパッケージを見る
これが一番メジャーな確認方法です。パソコン本体に貼ってあるシールやパッケージにプロダクトキーが記載されているケースが多いです。シールをはがしてしまった場合やパッケージを捨ててしまった場合等で確認が取れない場合は、他の確認方法を使いましょう。
確認方法2 コマンドプロンプトを使う
あまり聞きなれない方もいらっしゃるでしょう。「コマンドプロンプト」という機能を使ってプロダクトキーを表示させます。
この方法はWindows7の方は使えません。Windows7をお使いの方は確認方法3以降の方法を用いて確認しましょう。
Windows10の画面を例にコマンドプロンプトでの確認方法を説明していきます。タスクバーにある検索窓(Windowsアイコン右横)に「コマンドプロンプト」と入力して検索しましょう。続いて「開く」をクリックしましょう。

次の文字列をコマンドプロンプトの最後尾(カーソルが点滅している部分)にコピペしましょう。
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey

エンターキーを押すと25桁のプロダクトキーが表示されます。

エンターキーを押しても「無効なクエリです」と表示されただけでプロダクトキーが出てこない場合は確認方法4を試してください。
確認方法3 Windows PowerShellを使う
続いてはWindows PowerShellという機能を使った確認方法の紹介です。
Windowsキーを押してスタートメニューを表示させたら、「Windows PowerShell」をクリックしましょう。

Windows PowerShellが表示されます。ここからはWindows7かWindows8,10かによって操作が異なります。

Windows7の場合
Windows7の場合はPowerShellの最後に次の文字列をコピペしましょう。
powershell “(Get-WmiObject -query ‘select * from SoftwareLicensingService’).OA3xOriginalProductKey”

エンターキーを押すとプロダクトキーが表示されます。

Windows8,10の場合
Windows8,10の場合はPowerShellの最後に次の文字列をコピペして、エンターキーを押しましょう。
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey

確認方法4 フリーソフトを使う
最後に紹介するのは「ProductKey」というフリーソフトを使った方法です。まずはProductKeyのサイトにアクセスしましょう。続いて「Download ProductKey (In Zip file)」をクリックしてファイルをダウンロードしましょう。

画面左下に表示されたダウンロードファイルをクリックしましょう。エクスプローラーで開いたら下画面が表示されます。「展開」、「すべて展開」の順にクリックしましょう。

展開後、種類がアプリケーションの「ProductKey」をクリックしましょう。

「Windows(BIOS OEM Key)」部分に表示されているのがプロダクトキーになります。下画面はプロダクトキーがすべて同じですが、行によって異なる場合は「Windows(BIOS OEM Key)」と書かれている行のプロダクトキーを参照しましょう。

まとめ
プロダクトキーを確認する方法は4つあります。Windowsのインストールを行う際等、プロダクトキーが必要な場合は紹介した手順で確認しましょう!