【注意】こたつで寝るのは危険!死に至る可能性あり!!その他の症状も解説!

こたつで寝るの最高!
というあなた、ぜひとも本記事を最後まで読んでください。
こたつの季節となりました。我が家もつい先日ニトリでこたつを買い、それ以降ずっと愛用しています。特に朝起きてすぐは寒さとの戦いですが、エアコンより早く温まるので重宝しています。この時期の頼もしい味方ではありますが、注意しなければならないことが1つあります。それはこたつで寝てはいけない!ということです。
本記事ではこたつで寝るとどうなるか、どういう原理で死に至るのか、引き起こされるさまざまな危険、こたつを使う際に気を付けるべきことの4点を解説していきます!!
こたつで寝ると風邪どころか死ぬこともある
「こたつで寝ると風邪をひく」というのは昔から言われていることかと思いますが、実は風邪どころではなく最悪の場合死ぬこともあるんです。心筋梗塞や脳梗塞のリスクがあるため、絶対にこたつで寝てはいけません。
こたつで寝るのってあたりまえかと思ってたわ。そんなに危険なことだとは知らなかった!
こたつでウトウトして気づいたら帰らぬ人に…なんて怖すぎるよね。でもどういうメカニズムで心筋梗塞とかは起こるんだろう?
どういう原理で死に至るのか
こたつで寝て心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原理は次の通りです。
下半身だけが暖められる
↓
汗をかいて脱水症状になる
↓
血液がドロドロになる
↓
血栓ができやすくなる
↓
血管が詰まる
↓
心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす
こういった具合です。もともと高血圧や動脈硬化のある人が特に心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが高いですが、若い方や健康な方も油断は禁物です。その油断が命取りになるかもしれません。
他にもさまざまな危険がある
心筋梗塞や脳梗塞以外にもさまざまな危険を引き起こす可能性があります。
風邪
世間のイメージはこれではないでしょうか?こたつで寝ると風邪をひくのは下半身だけ温められて上半身と体温に大きな差が生じ、体温調節がうまくいかず体調を崩してしまうためです。鼻やのどが乾燥してしまうのも原因の一つでしょう。
便秘
こたつで寝ると知らず知らずのうちに汗をかいて脱水症状になるので、水分をどこかから補おうとします。水分が多く人体に不要な便はこのターゲットになります。どんどん水分量が失われ、便がカチカチに。結果として便秘を引き起こす可能性があります。
頭痛
脱水症状に陥ると頭痛になるケースもあります。お酒を飲みすぎて頭痛になったことはありませんか?もちろんお酒のせいもありますが、過度な飲酒をするとアルコールの利尿作用によってどんどん体内の水分が失われていき、頭痛を引き起こすんです。こたつで寝ている間も同様で、脱水症状を引き起こすので頭痛になりやすくなるというわけです。
腰痛
こたつの敷マットは薄くて硬いものがほとんどかと思います。私が購入したニトリのこたつの敷マットもそうで、横になりながらパソコンをカタカタしていると腰が痛くなってきます。
一般的なサイズのこたつでは寝るほどの十分なスペースはないため、体に負担をかける体制になってしまいます。また、ずっと同じ姿勢でいることも体に負担をかけてしまうので、結果として腰痛になってしまうこともあります。
こたつを使う際の注意点
こたつは便利な反面危険な1面もあるということがわかっていただけたと思います。最悪の事態を防ぐための、使用上の注意点を解説していきます。
こたつで寝ない・寝てたら起こす
食後や疲れている時はこたつに入ってしまうと気持ちよくてついウトウトしてしまいます。そういった際はこたつに入るのは危険なのでベッドや布団で寝るようにしましょう。このようにこたつで寝ない状況を自ら作り出すことが大切です。どうしてもこたつで寝てしまいそうな場合は、電源を切るかタイマーをセットするようにしましょう。
自分自身のケアはもちろん大切ですが、家族や恋人等身近な人が寝てしまっていたら起こしてあげましょう。まだ若いから大丈夫だろう、という風に決めつけずに迷わず起こすことが大切です。小さなお子さんや猫等のペットもこたつで寝ないか細心の注意を払うようにしましょう。
こまめな水分補給をとる
寝る時に限らずこたつに入っていると知らず知らずのうちに脱水症状を引き起こす可能性があります。未然に防ぐためにもこまめに水分補給をとるように心がけましょう。
まとめ
寒い冬の時期強い味方、こたつ。こたつでぬくもりながらみかんを食べるのって最高ですよね。
しかし、こたつで絶対に寝てはいけません。こまめに水分補給をして自分自身も身近な人もこたつで寝ないように徹底しましょう!