【iPhone】最新版へのアップデートのやり方!注意点・中止の方法やできない場合の対処法も解説!

iPhoneで機能の変更や不具合の修正が行われると、最新版のiOSがリリースされます。iPhoneを快適に使う上で、iOSを常に最新版に保つことは大切なことです。といってもiOSのアップデートはたまにしかしないので、やり方がわからない方もいるでしょう。本記事ではiPhoneを最新版へアップデートするやり方を解説していきます!!
iPhoneのアップデートの際の注意点
iOSを最新版へアップデートする前に、いくつか注意点があるので確認しておきましょう。
- 時間に余裕がある時にアップデートする
- iPhoneを充電をしておく
- データ容量に空きを作る
- バックアップをとる
時間に余裕がある時にアップデートする
iPhoneのアップデートにかかる時間は短くて10分~長くて数時間程です。軽微な不具合の修正なのか、大幅な機能の修正なのか、その内容によっても異なりますが、1時間はかかるものと考えた方がいいでしょう。そのためタイミングには注意が必要です。
アップデートってなかなか終わらないのよね。お風呂に入っている間とか、ちょうどいいわね
iPhoneを充電をしておく
時間がかかるということは、それだけバッテリーも消耗するということです。あらかじめ充電しておくか、心配なら充電しながらアップデートを行うのがいいでしょう。
データ容量に空きを作る
写真・動画をたくさんiPhoneに保存していたり、大容量のアプリをインストールしてはいませんか?iOSを最新バージョンにする際、データ容量にある程度空きがないとアップデートできないことがあります。これはアップデートにより新たなファイルが追加されたり、更新作業自体に空きが必要なためです。不要な写真・動画・アプリを削除する等、データの整理を行いましょう。
バックアップを取る
アップデート中に不具合が発生し、データが消えてしまう可能性も0ではありません。万が一のためにiTunesやiCloud等を活用してバックアップを取っておくことをおすすめします。
絶対バックアップを作成する必要があるか?と言われたら正直微妙なところです。早急にアップデートしたい時等はバックアップを作成しなくてもいいと思います!ただし、何かあったときは自己責任でお願いします!
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iPhoneのアップデートのやり方
注意点が確認できたら、実際にアップデートしましょう。やり方は3つあります。それぞれ解説していきます。
一番シンプルな方法です。自宅にWi-Fiがあり、空き容量にも余裕がある場合はこの方法がおすすめです。
iTunesをインストールする手間はかかりますが、PCを持っている場合や空き容量が不足している場合におすすめです。
手動でアップデートするのが面倒という方におすすめです。デメリットもあります。
Wi-Fi経由でアップデートする方法
まず初めに紹介するのが、Wi-Fiを使ってワイヤレスでアップデートする方法です。PC不要の基本的なアップデート方法です。手順は次の通りです。
①iPhoneの設定アプリを開きましょう
②「一般」をタップしましょう
③「ソフトウェア・アップデート」をタップしましょう
④「ダウンロードしてインストール」をタップしましょう
アップデートに際して必要な容量の空きがない場合はアプリを削除するよう促されます。
⑤「インストール」をタップしましょう
⑥パスコードの入力画面が表示された場合は、入力しましょう
⑦インストール完了後、自動的に本体が再起動されます
iTunes経由でアップデートする方法
次に紹介するのが、PC(iTunes)経由でiPhoneをアップデートするやり方です。iTunesをインストールしていない場合は、こちらの記事を参考にお手元のPCにiTunesをインストールしましょう。また、iTunesは最新バージョンでないといけないので、インストール済みの方も必要に応じて更新をしておきましょう。
iTunes経由でのiPhoneのアップデートのやり方は次の通りです。
①PCとiPhoneをケーブルを使って接続しましょう
②iTunesを開いて、画面左上のiPhoneのアイコンをクリックしましょう
「iPhoneを最新版にアップデートしますか?」というウィンドウが自動で表示された場合は「ダウンロードしてアップデート」をクリックするとアップデートを開始できます。後は待っているだけでOKです。
③「iPhoneの新しいバージョンがあります」という旨の表示が出ていたら、「アップデート」をクリックしましょう
表示がない場合はお手元のiPhoneは既に最新版ということです。
④アップデートが完了するまで待つ
自動でアップデートする方法
手動のやり方を説明してきましたが、いちいち面倒だ!という方には、これから紹介する自動アップデートがおすすめです。これをあらかじめ設定しておけば、iOSの最新版がリリースされるたびに自動でアップデートが行われます。
自動アップデートのデメリット
非常に魅力的に思えますがデメリットもあります。前述の通り、iPhoneのアップデートの際に不具合が起きてデータが消える可能性もあります。手動の場合は直前にバックアップを取るので安心ですが、自動の場合はバックアップを取らずにアップデートすることになるため、万が一の場合にデータが消えるリスクがあります。
自動アップデートの手順
デメリットを把握したうえで、それでも自動アップデートをしたいという方は次の手順で設定してみましょう。
①iPhoneの設定アプリを開きましょう
②「一般」をタップしましょう
③「ソフトウェア・アップデート」をタップしましょう
④「自動アップデート」をタップしましょう
⑤「自動アップデート」をオン(緑色)にしましょう
次回以降、最新版がリリースされるたびに自動でアップデートされるようになります。
自動アップデートをオフにする方法
「やっぱり自動アップデートはオフにしたい」という方は、上の手順の⑤で「自動アップデート」をオフ(灰色)に戻しましょう。
iPhoneのアップデートを中断する方法
iPhoneのアップデートには時間がかかります。開始したはいいけど、やっぱりまた日を改めてアップデートしたい!という場合は中断することもできます。
①iPhoneの設定アプリを開きましょう
②「Wi-Fi」をタップしましょう
③「Wi-Fi」をオフ(灰色)にしましょう
④設定画面に戻り、「一般」タップしましょう
⑤「ストレージとiCloudの使用状況」をタップしましょう
⑥「ストレージを管理」をタップしましょう
⑦「iOS○○」をタップしましょう
⑧「ソフトウェア・アップデート」の画面で「アップデートを削除」をタップしましょう
iPhoneのアップデートができない原因と対処法
アップデートの途中でエラーが表示されて止まってしまうこともあるようです。アップデートが完了できない原因と対処法を見ていきましょう。
通信状態が悪い
Wi-Fiの電波が安定しない場所ではアップデートが完了できないケースもあります。カフェや施設等のフリーWi-Fiは、使用している人数が多いとその分時間がかかり、安定しません。
自宅でアップデートすることをおすすめします。自宅で行っているのにWi-Fiの調子が悪い場合は、次の手順でネットワーク設定をリセットしましょう。
設定アプリ→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」→パスコードを入力→「ネットワーク設定をリセット」
リセットできたら、ネットワーク設定を再設定したうえで、もう一度アップデートしてみましょう。
iPhoneの空き容量が不足している
既に説明したとおり、iPhoneの容量にある程度の空きがないとアップデートはできないです。
iTunes経由でも失敗するようであれば、アプリ・写真・動画をアンインストールするほかありません。
サーバーが混雑している
iOSの新バージョンが発表されると、多くのユーザーがアップデートを行うためサーバーが混雑します。そのせいでなかなかアップデートが進まないこともあります。
リリース初日は避けて、数日経ってからアップデートを行いましょう。
原因不明のエラーが発生している
原因はなぜかわからないけど、エラーが発生してアップデートできないこともあります。
その場合はアップデートを中断・削除して、最初からやり直します。手順は次の通りです。
アップデートを中断する → Wi-Fiをオンにする → 再びアップデートを行う
まとめ
iPhoneのアップデートのやり方を中心にお伝えしました。注意点をよく読み、ご自身に合ったやり方でiPhoneを最新版へアップデートしましょう!